算数プログラム 「パズル道場」を導入しました。

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小学生にとって、本当に有用な能力養成のため、今年度4月からパズル道場を導入しました。数・図形・思考力に関するセンスの育成と知識の習得を同時に行います。

パズル道場の基本理論は次の4つになります。

①小学生は「見えない学力」育成を中心に行うべき。

 学力は知識やテクニックの「見える学力」と感覚や思考力の「見えない学力」に大別されます。考えることが習慣化される前に、暗記中心の習慣を身につけてしまうと、「新たに考える」思考の妨げになる場合があります。暗記ももちろん大切ですが、その前に考える習慣を先に身につけることを勧めています。

②理解力を高めるには、イメージ化能力を高めるべき。

 理解する事の第1段階はイメージすることです。理解力が高くなれば、書かなくても理解できるようになってきます。

③イメージ化能力を高めるためには、空間認識能力育成が効果的。

 立体感覚だけでなく、平行移動感覚・対称移動感覚・回転移動感覚の3つの平面感覚を併行して育成することにより、効果が上がります。

④数を量として認識する能力を高めるべき。

 数を「順番」としてでなく「量」として認識し、補数の感覚を身につけると、数の比較や分解、合成が自由自在にできる能力が養われます。

 以上の理論を土台にテキストが作成され、その他の教具・映像と合わせて楽しみながら学習できるようになっています。55段階の検定もあり、毎月webで実施のパズルオリンピックに参加することもできますので、モチベーションも続きます。

小学1年生~6年生まで対象です。体験授業・説明会を随時実施しておりますので、是非お問合せ下さい。

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